映画
台北・金馬取材の旅Day4〜相変わらずの円安は辛いが絶品の排骨飯は安くて最高!
本日は金馬影展で見る映画も2本だけなので、前日とはうってかわってゆったりした一日。
まずは張作驥(チャン・ツォーチ)監督の台湾映画『優雅的相遇』、コロナ禍の古いアパートに住む人間模様を描くモノクロ作品だ。
まぁ、張作驥らしいヘビーさではあるが、辛さはそれほどキツくない。
主人公を演じた林政勳(リン・チェンシュン)が新人賞にノミネートされていて、物語の舞台のアパートがちょっと行ってみたくなるようなレトロ建物。
FBにこの事を挙げたら、台湾の業界仲間が早速場所をコメントで教えてくれた。
中正區中華路二段409巷ということで、最寄り駅は小南門か?青年公園や南機場夜市に近い。
もともとは、1960年に建てられた警察の宿舎だったらしい。
今回は時間が無いけど、次回はぜひ行ってみたい。それまで残っていれば良いけど…。
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台北・金馬取材の旅Day3〜相変わらずの円安は辛いが映画4本半見て大満足!
この日はけっこう詰め詰めのスケジュールで、朝から金馬影展で見た映画は4本半。
最初の香港映画『從今以後』は、パートナーが急死して同性カップルのために法律上遺産を相続することができない女性のやりきれなさと孤独を描いた作品。區嘉雯(アウ・ガーマン)が主演女優賞にノミネートされている。
次の映画まで30分しかないので、コンビニで買っていったサンドイッチ食べながら、スマホで明日の映画のチケット予約。このシネコンは座れるところがフードコートしかないので、あまり人の居ないロビーの片隅で立ち食い。こういう慌ただしさは、映画祭に参加しているんだなぁ、と実感する。😄
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2024大阪アジアン映画祭〜食い倒れて映画三昧Day6
いよいよ最終日。
忙しい一日のはじめは洗濯から。
長旅の時は、極力ランドリールームのあるホテルにするのだが、そうはいかない場合もある。
そういうときは街のコインランドリーのお世話になる。今はアプリやWebで混雑状況もわかるのでありがたい。
今回はホテルから徒歩5分のコインランドリーを利用した。3日前にも使ったのだが、なんと日曜なので平日よりも100円高い700円なのに驚く。
ちなみに私は洗濯だけで乾燥機は使わず、ホテルのバスルームに部屋干しする。
そして部屋干しする日は掃除不要の札をドアに掛けるのだ。そうすると交換用のタオルと水だけ廊下側のドアノブに掛けておいてくれる。
エコにもなるし、とても良いシスタムだと思う。
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2024大阪アジアン映画祭〜食い倒れて映画三昧Day5
ち ょっと間が空いてしまったが、大阪アジアン映画祭参戦5日目は、台湾映画『サリー(原題:莎莉)』から始まった。
この映画は、台中の山間部で養鶏を生業としている女性が、単調な日々の中で出会い系アプリでフランス人と出会い、彼に会うためフランス行きを決意するという物語。
主演の劉品言(エスター・リウ)の成長するヒロインぶりは持ち味を生かした見事な演技で、安定の若手演技派スター林柏宏(リン・ボーホン)に加え、独立系の人気アーチスト(リー・インホン)の演技が光る楽しい作品だ。
今回練建宏(リエン・ジエンホン)監督が来るべき才能賞、作品がABCテレビ賞を受賞した。
当日の監督アフタートークの模様は、母屋のこちらからご覧いただきたい。
http://www.asianparadise.net/2024/03/post-06d18f.html
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より以前の記事一覧
- 2024大阪アジアン映画祭〜食い倒れて映画三昧Day2-前編 2024.03.19
- 2024大阪アジアン映画祭〜食い倒れて映画三昧Day1 2024.03.17
- 4年ぶりの台北3〜値上げと円安は辛いが友達最高 2023.12.11
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