まだまだ暑いぜ大阪〜ちょっと夢の街でリフレッシュ
もともとは大阪アジアン映画祭に3日間参戦するつもりだったのだけど、真ん中の日に月組の『GUYS AND DOLLS』のチケットが当選したので、一時退陣することにした。
泊まっている福島から宝塚まではJR東西線で1本、快速だと30分ちょっとで着くのでとても便利だ。
この日が大劇場デビューの友達とJR宝塚駅で待ち合わせ、阪急の駅を通り抜けて花の道へ。聞きしに勝る「ムラ」のたたずまいに友達も目を丸くし、写真を撮りまくる。
花の道の左側はかつて遊園地と動物園があった事、宝塚ホテルが建っているところは昔ヘルスセンターで大浴場で温泉に浸かり、大広間でゴロゴロできた、なんて話を熱心に聞いてくれる。
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『GUYS AND DOLLS』は1950年にブロードウェイで初演され1200回ものロングランを記録、その後も世界各地で再演を重ね、今なお愛され続けるミュージカル・コメディの傑作で、宝塚では4回目の上演になる。
1984年の宝塚での初演、そして2022年の東宝版を見ているが、今回は新演出で歌詞も新しくなったというのも楽しみだった。
評判通りとても良い。キャリアを積んだ主役のダンディぶり、芝居巧者が多く、かっこいい若手男役の勢いもある組だけに、見応え十分。
幕間は、予約していたレストラン「フェリエ」でランチ。
30分の休憩時間のため、コース料理の全てが並んだ状態なのですぐに食べ始めることができる。
公演にちなんだ料理が楽しめるメニューで、メインの肉料理には三日月が彩られている。
宝塚ホテルの経営だから雰囲気は良いし美味しいし、会員割引で2,600円という都会ではあり得ないお値段。
それ故、予約が取りづらいというのが難点ではある。
二幕は客席降りやエンディングの後の追い出し演奏もあり、楽しさとハッピー感に満たされた。
そして、友達を「歌劇の殿堂」に案内し、歴史を辿る。
リピーターは公演ごとに変わる特設展示の3階へワープするが、ムラデビューの友達にはぜひ見てもらいたいので2階の殿堂入りした宝塚歌劇団の卒業生やスタッフを写真や縁の品などとともに紹介する「殿堂ゾーン」から丁寧に見学。友達は小林一三翁の功績に感じ入っている。
かと思いきや、「現在の宝塚歌劇ゾーン」で推しの手形に自分の手を合わせてキャッキャしている姿が可愛い。😄
「レビューショップ」で友達はお土産をどっさり買い、「ボヌール」でジェラート(600円)を食べ、大劇場を出てムラ散策スタート。
まずは南口へ向かう宝塚大橋から眺める大劇場や音楽学校、武庫川のせせらぎ、通り過ぎる阪急電車。何百回来ても、こののどかな風景には癒される。まだかなり暑いが…。
それにしても、宝塚駅から大劇場のあたりの賑わいがうそのような南口。さっそく行ったのは「たからづか牛乳」。さすがにランチとジェラートの後だから隣の名店「ルマン」のサンドウィッチは入らないので、たからづか牛乳」の牛乳プリン(340円)を。
友達はビン牛乳も飲んでおいしい!と。このおいしい牛乳を提供してくれる「西谷」にある牧場にも一度行ってみたい。
さて、宝塚大橋を渡っている時に見えて気になったというメルヘンチックな建物は何?ということで、もしや宝塚文化創造館に併設しているものかも知れないと思い、戻って向かう。
宝塚文化創造館は、かつて宝塚音楽学校本校舎として使用されたモダニズム様式の建物だ。今は宝塚市文化財団が舞台芸術に関わる市民の活動の場として開放しており、宝塚音楽学校・宝塚歌劇の歴史を展示するすみれ♪ミュージアムもある。
蔦がからまるなつかしい建物は、遊園地があった頃を思い出す。残念ながら受付時間が終わっていたので展示は見られなかったが、廊下の壁に飾られた95期生のポスターをナマで見られたので目的はほぼほぼ達成。
気になっていた隣接するメルヘンチックな建物は、なんと産後ケアリゾート。こんな素敵なところで産後を過ごせる人が羨ましい。
そして、再び宝塚大橋を渡り、旧温泉街をぶらぶら歩き、夕暮れの宝来橋を渡る。
シメは宝塚ホテルの2階の展示、これにてムラデビューのガイドは終了。歩数は13,175だった。
夕食は阪急宝塚駅前のソリオ宝塚に入っている「 味処 魚しん」でお寿司、2,090円。
しかしこういうことでもなければ、舞台を見て美味しいものを食べるだけという、いつものパターンから逸脱できない。貴重で、とっても楽しい一日であった。
友達は街作りを含む企業家としての小林一三翁の経営戦略に感服したようで、「阪急電鉄に入りたかった」とつぶやいていた。





