横浜遠足2025〜山手でアフヌン
横浜の友人が推薦してくれた中華街でのランチは、重慶飯店を予約。
少し早めに着くようにして、中華街をぶらぶらする。
すでにインバウンド客達で賑わうメインストリートから路地に入り、当たり前のように立ち並ぶ小さな店のたたずまいやメニューを見て歩くのも楽しい。
かなり前になるが、贔屓が主演する香港映画がここでロケしたのはこのあたりだったかな、などと思いを馳せ、ぐるっと一周するとちょうど良い時間になった。
重慶飯店はあちこちに支店がある四川料理の店だが、やはり重厚な本店で食べてみたい。
平日ランチだと8品で¥3,900のコースがあるので、東京勢は迷わずこれをチョイス。
三種前菜盛り合わせ
チャーシューと卵の炒め
海老とホタテのオイスターソース炒め
本日のスープ
揚げワンタンの甘酢ソース添え
マーボー豆腐
五目入りチャーハン
あんにん豆腐
地元のふたりはセットメニューをオーダーした。なんか慣れてる感じと品格を感じ、横浜に来たのだから!と貪欲な我等とちょっと違う。
さすがだ。
コースは全て二人前ずつ盛られてきて、けっこうペースが速いので、すぐにテーブルがいっぱいになってしまった。
チャーシュー入りの玉子焼きはフワフワだし、エピはプリプリ。どれも美味しく、麻婆豆腐はしっかり辛い。
あ〜大満足!
せっかく中華街に来たのだから、以前いただき物の月餅がとても美味しかったので萬珍樓に買いに行ってから、山手の「えの木てい」に向かう。
途中、できたらおいしいパンも買いたいなぁと言うと、地元民お薦めのパン屋さんに連れて行ってくれたのだけど、残念ながらお休み。しかたなく、すぐそばの有名な「ウチキパン」で購入。翌日食べたけど、それほどではなかったなぁ。
外国人墓地の横の坂を上がり切った道なりに、目指す洋館が見えてきた。
行列必須と覚悟はしてきたものの、3人しか並んでいなくて、15分ほどで入ることができた。
アフタヌーンティーは基本的に予約制だけど、平日限定復刻版ローズガーデンセットが予約不要とのことで、中華で満たされたお腹に入るかどうか悩んだが、友人に助けてもらえば良いのだ、と気づき、私と地元民の2人がこのセットをオーダー。
スコーンもケーキも美味しく、台北の「Smith&Shu」のスコーンは絶品だよね、と盛り上がる。
そう、この日のメンバーは台湾繋がりなのだ。一人は台湾で知り合ったライターで、今は横浜に住みドラマの字幕翻訳をしている。もう一人はもと中国語の雑誌の編集者で、一時期台湾の雑誌の編集長をつとめ台北暮らしをしていたが、実家へ戻りライター稼業。残る一人は、このブログにも度々登場する編集者で、頻繁に台湾に通っている。
だからと言ってお喋りの中身は台湾の事ばかりではなく、様々な内容で話が広がり、ほんとうに楽しい。
そうこうしているうちに閉店の時間になり、追い出されるように店を後にする。
が、まだ外は明るい。
最後にまたまた崎陽軒のシウマイ弁当を買って帰りたいという私のわがままに付き合ってもらい、再び中華街へ戻る。
結局、地元民を含めみんなシウマイを買った。😄
たっぷり食べて、どっさりお土産も買い、充実した横浜遠足。
みんな、ありがとう!
また来年もぜひよろしくです。