台北・金馬取材の旅Day6〜相変わらずの円安は辛いがマンダリンホテルのお弁当はうまい!
広い宴会場を使ったプレスルームでは、本会場でアウト・オブ・コンペの各賞が発表されるのでその受賞者や、金馬奨主席からノミネート証書を渡された俳優や監督達が次々やって来て、写真撮影や簡単な質疑、囲み取材が行われる。
全員が出席するわけではないものの、大多数が顔を揃えるのでとても華やかだ。
セレモニーの内容については、母屋の記事をご覧いただきたい。
http://www.asianparadise.net/2024/11/post-8a6d52.html
今年はいつもの取材サポートをしてくれる編集者に加えて、親しい新聞社の記者さんと私が以前務めていたラジオ局の同僚との4人で一緒に動くことになったので、セレモニー後は別のホテルのカフェで明日の打ち合わせ&お喋りして解散。
そして夜は、台北在住の友達と恒例のご飯会。
お店は、私のリクエストで予約してもらった大安の「榮榮園」だ。
ここはかつて某有名プロデューサーに連れてきてもらって以来お気に入りで、4人以上集まるときによく来る。
名物「烤排光并」は、大きな豚の角煮を切り分けて、花巻のような生地のパンにはさんで食べる。絶品だ。
油で揚げたエビに酢をベースにしたタレをかけて食べる「清炒蝦仁」、定番の切り干し大根入り玉子焼き「菜脯蛋」、そして昨日叶わなかった臭豆腐など。
とにかくどれも美味しい。
ただ、人気店なので予約取るのもたいへんで、この日ももちろん満席でとなりが台湾のテレビ局の宴会だったので、大声を出さないと会話ができないほどの賑やかさだった。
つづく