November 2024
台北・金馬取材の旅Day7〜相変わらずの円安は辛く、劣悪な取材環境で疲れた!
いよいよ授賞式本番の日。
朝食は、またしてもホテルのビュッフェをスルーして向かいの「星玥早午餐」へ。
現烤吐司の培根蛋(ベーコンエッグトースト)と紅茶、そして最初から蛋餅をオーダー。蛋餅とは卵焼きを包んだ薄い餅のクレープという感じかな。
台湾の朝食の定番メニューだ。
全部で85元。
ちなみに、食パンのことを吐司(発音はトースー)と言い、英語のToastの音に漢字を当てはめた中国語。つまりトースト用のパン=日本で言う食パン。
そして現烤は焼きたてという意味だが、現烤吐司は焼きたての食パンではなく、食パンを焼いたトーストのこと。ややこしくて面白い。
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台北・金馬取材の旅Day4〜相変わらずの円安は辛いが絶品の排骨飯は安くて最高!
本日は金馬影展で見る映画も2本だけなので、前日とはうってかわってゆったりした一日。
まずは張作驥(チャン・ツォーチ)監督の台湾映画『優雅的相遇』、コロナ禍の古いアパートに住む人間模様を描くモノクロ作品だ。
まぁ、張作驥らしいヘビーさではあるが、辛さはそれほどキツくない。
主人公を演じた林政勳(リン・チェンシュン)が新人賞にノミネートされていて、物語の舞台のアパートがちょっと行ってみたくなるようなレトロ建物。
FBにこの事を挙げたら、台湾の業界仲間が早速場所をコメントで教えてくれた。
中正區中華路二段409巷ということで、最寄り駅は小南門か?青年公園や南機場夜市に近い。
もともとは、1960年に建てられた警察の宿舎だったらしい。
今回は時間が無いけど、次回はぜひ行ってみたい。それまで残っていれば良いけど…。
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台北・金馬取材の旅Day3〜相変わらずの円安は辛いが映画4本半見て大満足!
この日はけっこう詰め詰めのスケジュールで、朝から金馬影展で見た映画は4本半。
最初の香港映画『從今以後』は、パートナーが急死して同性カップルのために法律上遺産を相続することができない女性のやりきれなさと孤独を描いた作品。區嘉雯(アウ・ガーマン)が主演女優賞にノミネートされている。
次の映画まで30分しかないので、コンビニで買っていったサンドイッチ食べながら、スマホで明日の映画のチケット予約。このシネコンは座れるところがフードコートしかないので、あまり人の居ないロビーの片隅で立ち食い。こういう慌ただしさは、映画祭に参加しているんだなぁ、と実感する。😄
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