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2024大阪アジアン映画祭〜食い倒れて映画三昧Day5

0421sallyjpg ょっと間が空いてしまったが、大阪アジアン映画祭参戦5日目は、台湾映画『サリー(原題:莎莉)』から始まった。
この映画は、台中の山間部で養鶏を生業としている女性が、単調な日々の中で出会い系アプリでフランス人と出会い、彼に会うためフランス行きを決意するという物語。
主演の劉品言(エスター・リウ)の成長するヒロインぶりは持ち味を生かした見事な演技で、安定の若手演技派スター林柏宏(リン・ボーホン)に加え、独立系の人気アーチスト(リー・インホン)の演技が光る楽しい作品だ。
今回練建宏(リエン・ジエンホン)監督が来るべき才能賞、作品がABCテレビ賞を受賞した。
当日の監督アフタートークの模様は、母屋のこちらからご覧いただきたい。
http://www.asianparadise.net/2024/03/post-06d18f.html

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

0421gosakutei2 そしてランチタイム。
ホテルと会場のABCホールを行き来する時、いつも途中にある和食の店「吾作亭」が気になっていた。
今日こそ入ってみよう。
きれいな店のたたずまいにふさわしいお値段のランチメニューではある。
その最安値(1580円)限定10食という「てんぷら定食」がまだあるというので、それをオーダー。
おひとり様カウンター席なので、目の前でジュワジュワと揚げられていく天ぷらを眺めながら待つ。
サーブされたお膳には、モリモリの天ぷらにお刺身やお寿司もちょっとずつのっていて、お得感が半端ない。さすが大阪。
美味い!
来年も絶対にここで食べよう。

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本当はこの後ジョージア・スイス合作映画を見る予定だったのだが、美味しいランチの後にものすごい眠気が襲ってきて、明日のハードスケジュールを考えるとここで体力を蓄えておかないと、と思い映画はキャンセル。
昼寝の時間を作った。

0421oushou たっぷり休息をとったところで、夜のタイ映画の前に早めの夕食だ。
せっかくホテルの隣に「王将」があるのだから、1回はここで食べなければ、なのでラーメン餃子(840円)。
まさに、大阪の味だ。

0421friend さぁ、再びABCホールへ向かい、タイ映画『親友かよ』。
突然の事故で亡くなった級友を偲ぶショートムービーを作ることになった少年が、級友の生前の秘密を知ってしまい…。青春と友情、映画作りへの情熱を描いた物語だ。
タイのエンタメというと、いまBLドラマの人気がもの凄いことになっているが、映画もタイ最大のメディア企業GMMグラミー傘下の、タイで今一番勢いのある映画会社GDH 559の作品が次々と公開されている。
コアなファンが集結しているだけに、客席もアツい。
当日の監督アフタートークの模様は、母屋のこちらから。
http://www.asianparadise.net/2024/03/post-b8dd1a.html

つづく

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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