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4年ぶりの台北4〜値上げと円安は辛いが食べたいものは食べるぞ

1212dintaifeng 台湾といえば小籠包、中でも有名な「鼎泰豊」は、台湾を訪れた人なら必ず一度は行ったことがあるテッパンの店だ。
このシリーズ2でもお伝えしたように、永康街の鼎泰豊本店、正確には信義店というらしいが、なんとテイクアウト専門になっていた。最近は斜め向かいにできた鼎泰豊 新生店が、イートインの総本山として人気を誇っているらしい。
「鼎泰豊」の支店は台北市内にいくつもあり、台北101の地下にある店も台北メトロと人気観光スポット直結なので、観光客でいつも賑わっている。そのほかにも三越やSOGOのデパ地下に5店舗で展開している。

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1212mitukoshi この日は映画祭での鑑賞が午後なので、ランチは鼎泰豊と決めていた。
当初は101店へ行くつもりだったが、当選した台湾観光局からのプレゼントがあるのでこれが使える三越A4店に変更。
12時より少し前を狙って行くと、待たずに入れた。
いつからかは覚えていないが、10個が基本の小籠包が5個というメニューができたので、お一人様にはありがたい。普通のと海老&ヘチマの二種と、これまた大好きなキャベツのニンニク炒めをオーダー。

1212shouronpo それにしても、このスカスカ感。
5個なのだから小さい蒸籠にするとか、二種を一緒盛りにはできないのだろうか。
でもやっぱり美味しい!
もちろん小籠包の美味しい店は他にもたくさんあるが、このキャベツのニンニク炒めは他の追随を許さないうまさだ。
522元。

1212laowangさて、金馬影展(映画祭)での映画鑑賞の後は20番のバスで西門町へ移動。次に見る映画は映画祭とは関係のない作品で、西門町の映画館で公開前の特別貸し切り上映なのだ。
メトロでも最寄りの市政府駅から西門までは乗り換えいらずだが、何せ映画館の前がバス停だし、夕食に決めている牛肉麺の店もメトロの駅より衡陽路のバス停で下車する方が便利。
「老王記桃源街牛肉麺店」、今回は西門町に来るのがこの時だけだから、ワンチャン一択。
閉店が早いため映画が終わってからでは間に合わないので、少し早いが絶対に食べるのだ!

1212gyuniku 5時半くらいなので並ぶことなく入れた。入り口で店員さんが「紅焼だけだよ」と言う。
以前は辛みのないさっぱり系の清燉もあったのだが、今は紅焼オンリーらしい。
私はもともと牛肉麺は紅焼派なので、問題なし。
おお、このちょい辛の塩梅の良さ。これこれ。
230元なので、少し値上がりしている気もするなぁ。
そして西門町の雑踏の中、通称映画街と呼ばれる武昌街の映画館へ向かった。

つづく

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