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CDを売る〜その3 買い取り先の仕訳

0308cd 問い合わせやリサーチで混沌としてきた買い取り先の選択。
そんな中でも、やはり駿河屋の買取額が高いようだ。
但し、買い取り料金を受け取るときに通信買取手数料(銀行振込:660円 / 現金書留:880円)というのが発生する。
多くの場合振込手数料は店側の負担なので、全体の査定額が低いとこの通信買取手数料はけっこう痛い。
ここは、査定額が出たらよ〜く検討した方が良い。

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◆宅配買取業者を選ぶ時には送料にも注意

そして宅配買取の場合は、1箱の中身が1500円〜3000円以上、買い取り価格、もしくは◯◯点以上ならば送料が無料になる場合が多い。
査定額がそれぞれの基準に届かなけければ送料が自腹になってしまうので、ある程度の量を送らないと危険だ。
ここが注意すべきポイント。
かといって大きなダンボールに詰めると重量アウトになる。
各業者の案内から考察すると、120サイズ(ダンボールの三辺の合計が120㎝以内)が良いようだ。
中にはダンボールやガムテなど梱包キットを無料で送ってくれるところもあるが、その分は買取値に反映されている気がする。

◆お店や店主の個性も見えて来る

買い取り業界にどのようなネットワークがあり、情報を共有しているかわからないが、当然それぞれ得意不得意があり、査定も微妙に変わってくると思う。
特に今回はアジアもの(中華圏)だから、慎重にならざるを得ない。
各業者の多くは、"買い取り実績"というのがサイトに掲載されていて、どんなものを買い取ったかに加えて、"強化買い取り"というのも参考になる。
中には"買い取り実績"がコラムのようで、読んでいて楽しいし、買い取りに当たっての状況だけでなくその気持ちも伝わってくるのは良い。

◆3社に振り分け決定

色々考えた末、駿河屋にはあんしん買取検索で500円以上の値が付いているものを出すことにした。
そして、名古屋の「エーブック」という古書店でディスク買い取りにアジアンポップスというジャンルがあり、張國榮(レスリー・チャン)ものの買い取り実績が多く、劉徳華(アンディ・ラウ)、香港アイドル系と書いてある。
前述の"買い取り実績"コラムがけっこう気に入ったし、香港ものを雑誌やグッズを含めてここにしよう。
台湾ものは、最初に出張買い取りの相談をした茨城県の「かうかうアジア」が丁寧に色々教えてくれたこともあり、ここにお願いすることにした。

◆駿河屋第一弾の13点

駿河屋はサイトのカートに入れて申込み手続きをすると、2日後に見積額がメールで届いた。
査定額は日々変動するので、申し込んだ時に9,000円だった高額商品が2日経ったら6,000円に。
うわぁ、3,000円も下がったのか…でもこれは為替レートみたいなものだからしかたない。
逆に500円上がっている物もある。
これでよしとして買い取りに進み、現物を送ることになる。送料無料ラインはらくらくクリアしているので、よほどの経年劣化がなければ差し引かれるのは手数料だけだ。
5日後、現物が届いて最終査定の結果は見積額と同額だった。
良し!

「駿河屋」
https://www.suruga-ya.jp/man/kaitori/kaitoritop.html
今回の査定商品数:13点 
今回の買い取り価格:16,070円(手数料差し引き後)

つづく

CDを売る〜その1 果てしない準備
http://www.kimagure.net/2023/02/post-2bcaff.html

CDを売る〜その2 どこに売る?
http://www.kimagure.net/2023/03/post-b7ee38.html

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