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CDを売る〜その1 果てしない準備

0226cd1 いよいよコレクションCDとDVDの整理を始めた。
サブスクで円盤が要らなくなってきた時代、私もほとんどデータにしたお気に入りの曲をMacやiPhoneで聞いたり、時にはBluetoothでスピーカーに飛ばしたりで、CDで音楽を楽しむことがほとんどない。
はて、このまま大量のCDをコレクションしたままにするのか…終活の観点からも、そろそろ考え時かも知れないと思ったのがことの始まりだ。

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◆そうだ!データ化しよう

これまでお気に入りだけだった曲に加えて、残しておきたい音源をデータ化することにした。
しかし、メインのiMacにこのデータを入れるのは容量的に厳しい。
そうだ!ちょうど処分しようかどうしようか迷っていた古いMacBookが元気に動くので、このHDDをきれいにして、これまでの音楽ライブラリに加えて売るものの中で音源だけ残しておきたいものを読み込み、音楽に特化した「ミュージックMacBook」にお色直しすれば良い。

◆ミュージックMacBook誕生

MacBookを初期化してメインのiMacのバックアップデータから音楽データだけをコピーする時に、ちょっとわからないことがあり、Appleのサポートに電話でヘルプを依頼した。
サポートのお姉さんに「ミュージックMacBook」にするという目的を伝えると、「それは素敵ですね!」と言ってもらえ、気分がアガる。
アドバイスによって無事に音楽データをコピーし、作ったプレイリストはiMacから書き出してMacBookにちゃんと読み込めた。
さぁ、これで受け入れの準備ができたぞ。

◆ベッド下と壁収納におさめたCD

0226cd2 8年前に家のリフォームした時に、壁一面のオープン棚に保存していたCDやDVDをベッド下と壁収納におさめてスッキリした。
この時はベッド下の収納はマットの幅全部が引き出しになっているものをようやく見つけてしめしめと思っていたが、いざCDを出すとなると、奥の方は手前のモノを出さないと手が届かないのだ。
自分で整理して収納したからどこにあるかはおおよそ覚えているが、奥の方にしまったものの捜索には時間と体力が必要になることもある。
奥行きのある引き出しは、一度全部引き出すと、閉めるときに中身が重いからスライドレールのツマミを操作しないとなかなか元に戻らない。

◆仕訳は楽しいが時間がかかる

そんなベッド下に眠っているCDを、
・売るもの
・売らないもの(どうしても手元に置いておきたい)
・売れないもの(SAMPLEやサイン入り)
この3種に仕訳。
まずは引き出しの手前から一枚一枚取りだすと、これは香港の信和中心で買ったなぁ、だの、あの時のインタビューでサインしてくれたなぁ、など懐かしさや愛おしさでジワる、ジワる。
このCDたちは単なる円盤ではなく、記憶を呼び戻し、自分のキャリアをたどる旅の重要なアイテムでもあった。

つづく

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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