気まぐれろまん

こういうリゾートホテルには、だいたいの人が車で行くのだろうけど、庶民は別府駅からのバスで。(^O^)
この時はまだ隣接するタワーが建築中だったので玄関がわかりづらかったが、スタッフがお迎えに来てくれていた。
すごいな、連絡もしていないのに。バスの時間に合わせて来てくれたのかも。
まず中庭のプールに続くバーに案内され、ここでチェック・イン。ゆずジュースと温泉プリンがサービスされ、これが超うま！
野菜を練り込んだスティック・クッキーも、全部残さず食べた。

広〜い敷地なので部屋まではけっこう歩くのだけど、「ここは国武別邸時代からの茶室として利用できる照波園です」などと案内を聞きふむふむと見ながら何度も廊下を曲がってエレベーターに乗る。
上がった2階にシーサイドメゾネットタイプが9室並ぶ。
いやぁ、すごい！
リビングからは目の前に海が。
２人で寝そべられるソファ、寝室はセミダブルのベッドが2つ。
クローゼットルームはドレッサーも置いてあり、浴衣やパジャマ、ハンガーにはふかふかのバスローブも掛けられていた。

階下は6畳の和室と露天風呂、階段の下にはロッキングチェアが置いてあり、庭を見ながらぼ〜っとするのに最適だね。
もちろん上にも下にもトイレがある。
但し、歯を磨こうと思うと下に降りなければならないので、上にも洗面台があればなぁ、と思うのは贅沢か…。
あと、ライティングデスクがない。クローゼットにあるドレッサースペースが兼ねているのだろうけど、窓のない部屋だし。
まぁ、リゾートホテルだからデスクを使うようなことはしなくてもいいんじゃねということだろう。

さぁ、とにかく温泉に来たのだから風呂、風呂。
内風呂とガラス戸で仕切られた向こうの露天風呂は岩だけど、ヒノキのタイプもあるようだ。
いや、岩で充分。
庭の向こうはすぐ海だから囲いはいらないと思うのだが、一応目隠しの塀がある。
う〜ん、いい湯だ！

3種のサイズの浴衣に羽織はもちろんだけど、部屋にはスリッパでなく可愛い柄の鼻緒の草履というサービスもうれしい。
風呂上がりはこれに着替えて、一階のいけす割烹「松秀」へ夕食に。
ここも個室で、季節の食材をふんだんに取り入れた日本料理。新鮮な魚介や大分県産の野菜が美しく彩られた品々で、とても美味しい。
大分牛の味噌焼きと添えられた肉厚の椎茸もたまらん！

翌朝の食事も同じ割烹「松秀」だけど、前日に洋食をチョイスしておいた。
新鮮な野菜サラダ、焼き魚、オムレツに焼きたてパンなど、これまたうまい。

一泊二食付き ¥33,000～ は決して安くはないけれど、2フロア含めて85m²という広さと快適さ、美味しい料理とお値段以上のサービスなので、ぜひまた来てみたい。
この時に建設中だったGAHAMA Towerが完成しているけど、やっぱりGAHAMA terraceの方で、次はヴィラタイプがいいかな。

AMANE RESORT GAHAMA
https://gahamaterrace.com

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