食パンブーム真っ盛り
いまのお気に入りのひとつは、人気のCENTRE THE BAKERYの食パンだ。
先日も並んでカフェで食べ、更に行列に加わって買った。
カフェは予約できるのだが2週間前には埋まってしまうと言うし、GWだったけど11時前から並ぶと、30分くらいで入ることができた。
食べたのは、テッパンの「食パン食べ比べ3枚 バターセット」。北海道産小麦「ゆめちから」を使った角食、アメリカ、カナダ産の小麦粉のプルマン、北米産の小麦粉を使って焼き上げたイギリスパンに、エシレバター、北海道美瑛(びえい)放牧酪農場産バター、国内メーカーの3種のバターが付いてくる。それとフレンチトースト、ハムエッグサンドを3人でシェアした。
しっとり、もっちり、サクサク、どれも美味しいし、色々な食感が楽しめて至福のひとときだ。
食パンは好きなトースターを選んで焼くのだが、お薦め通り角食はそのままいただく。
イギリスパンは一日一回しか焼かないので、テイクアウトの行列も長く売り切れてしまうことが多い為、イートインで味わうことが多い。
サンドウィッチをオーダーすると、切り落としたスティック状の耳もちゃんと別添えしてくれる。そのまま食べても良いが、設置されている耳焼き用のオーブントースターで暖めるとさらに美味しい。
食べ終わると、テイクアウト用の列に並ぶ。私よりパン好き度が高い息子は、一人暮らしなのに限度の3本をしっかり購入。冷凍庫は、いつもパンで埋まっているらしい。
もうひとつのお気に入りは、田原町の老舗ペリカン。ここは食パンとロールパンがあり、予約ができるので便利だ。こちらももっちり系で断面が正方形なので一般的な食パンより小さめの為、私はちょっと厚切りにしてトーストしている。
ロールパンもかなりみっちりと締まっていて、一個でもかなり食べ応えがある。
近くにカフェもあり炭焼きトーストが美味しいそうだ。いつ行っても満席なので、今度は時間に余裕を持って食べに行きたい。
そして、以前務めていた会社が浜松町へ移転する前は四谷にあったのだが、このすぐ近くに「幻の食パン」があるというベーカリーに行ってみた。私が通勤していた頃はラーメンのチェーン店だったところにできたドラゴーネ。
天然酵母を長期熟成させ、北海道産小麦で焼き上げたという食パンはもっちもち。ネットで見ると、マツコさんお気に入りの一品ということだ。
ここは幻の食パン以外に、普通のベーカリーのように色々な種類のパンやケーキがある。ただ、お値段はどれもちょっとお高め。
自宅の近くにも、「モンシェール」というデニッシュ食パンの工場と直売店がある。住宅街の中にあるのだが、近くを通りがかるだけであま〜い臭いが漂ってきてかなり強い誘惑だ。
プレーンの他にチョコレートやシナモン、カスタード、メープル、つぶあん、そして季節によりストロベリーや紫芋なども登場する。プレーンはいきなり行っても買えるが、それ以外は予約制となっている。
デニッシュなのでそのままでも美味しいのだけど、トーストすると格別。
と、まぁ、これら人気のいわゆる“高級食パン”、1本(2斤)800円〜1000円というお値段なので、そう毎日食べられるものではない。それに、この味に慣れて感動が薄れるのもこわい。(^O^)
なので、いつもの超熟やセブンブレッドをベースに、時々高級食パンの感動を味わいたいなぁ…と。
そういや、台湾では食パンのことを「吐司」=「トースト」と言う。焼いてなくてもトーストなのだ。
次は台湾のパンのことを書こうかなぁ。