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台北さくっとご飯

1208food1台湾と言えばグルメ、ということで私の友人達もFBに上げる“おいしそうなもの”を見て色々言うけれど、いつもこんなものばかり食べているわけではない。
特に7月の台北電影節や11月の金馬影展という映画祭の時は、滞在は長いけど映画と映画の合間になんとか空腹を満たさなければならないことがよくある。
なので、毎日寝る前に明日の予定を確認して、どのタイミングでご飯を食べるか、何を食べるかを決めておくのだ。
特に1日に3〜4本見る時は、ちゃんとこれをしておかないと、貴重な時間を無駄にして結局ろくなものが食べられないので。

さくっと食べられるご飯なんか、普通に旅行に行く方々にはあまり興味ないとは思うのだけど、イザという時(どんな時だ?)ちょこっと覚えておくと便利なことがあるかも知れないですよ。
ちなみに、今回の18泊19日の中でのさくっとご飯の一部はこんな感じ。

1208food2金馬影展は西門町の映画館が会場で、このあたりの有名どころが「天天利美食坊」。
名物の滷肉飯は、半熟の目玉焼きが醤油ベースのタレで煮込まれたそぼろ肉とマッチして格別。蚵仔煎(牡蠣オムレツ)や蘿蔔糕(大根餅)など定番メニューも美味しい。いつも混んでいるけど、回転率が良いので並んでいる人数を見て時間を読む。時間によってはすんなり入れることもあるので、ここは外せない。

1208food3台湾で甜不辣(テンプラ)というのは、天麩羅ではなくおでん。小吃の定番のひとつで、フードコートなどにもあるが、西門の「賽門甜不辣」はちょっとした有名店。煮込んだ各種練り物と大根にかかっている味噌だれが甘めで美味しい。これだけではちょっと物足りないときは、デザートに豆花を食べればお腹いっぱいになる。
どちらもお椀によそってもらうだけなので、とにかく早い。時間のない時は本当に助かるのだ。

1208food4街中で「○○自動餐」という看板をよく見かけるのだが、これはセルフサービスでビュッフェスタイルのご飯屋さん。色々なおかずを好きなだけトレーに入れ、中には単価が決まっているものもあるが、基本的には重さで値段が決まる。ご飯とスープは付いてくる。
今回は行きつけの店がリニューアルしてベジタリアンになり、臭豆腐もあるので最高!
私、台湾料理の中で一番好きなのが臭豆腐なので。

1208food5そして、究極はコンビニ。
台北のコンビニのほとんどがイートイン付きなので、私は本当によく利用する。特にセブンイレブンの麻婆飯は美味しいので、滞在中少なくとも1回は食べる。以前某俳優のマネージャーとご飯食べながら、セブンの麻婆飯を絶賛しあったことがある。(^O^)
コンビニは夜遅くなっても食べられるし、去年旧正月の大晦日にほとんどの店が早じまいして夕食難民になった時も、救いの神となった。

以上、どれも数十元(300円以下)のさくっとご飯でした。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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