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台湾で暮らしたい！留学にビザは必須か？
だよね…。
思い込みは思考を妨げるものだ。
台湾はビザなしで90日まで滞在できる。90日以内に一度出国すれば、また90日OKだ。帰国しても良いし、香港に1泊で飲茶しに行っても良い。
そうだ、これでいこう！
航空券は台湾で買うと日本より安いし、更に安い時を狙えば出費も抑えられる。
但し、帰りの航空券を持っていないといけないので、考えた方法がこれ。
貯まったマイルで東京・台北の特典航空券を確保する。私が利用しているANAは出発から355日後の帰国便まで取れるので、355日の間の一時帰国もしくはお出かけの往復チケットは「台北発東京（お出かけ先）行き往復」をその都度買うのである。単純計算で3往復、これで次年度の355日用特典航空券のマイル積算にも役立つ。
ビザ問題は解決したのでいよいよ学校選び。ネットで色々調べて2つに絞った。
一般の語学学校の中で一番有名なTLI中華語文研習所は台湾大学や師範大学に近く、大学系に語学留学している人も補習で通っている人が多いとか。
もうひとつは友達が通っていたという漢網学院。こちらはTLIにいた先生達が独立して設立したというところで、大安にある。
まずは金馬奨取材の時に2〜3日延泊して友達と漢網学院に行ってみた。
こぢんまりしてアットホームな感じで、個人レッスン中心みたい。グループレッスンは団体向けで、個人が集まるグループレッスンはいまのところないと言う。日本語ができる先生もいて色々説明してくれ、オリジナルだという教科書も見せてもらった。
そして学校案内などをもらい、いつでもメールで連絡すれば良いということ。
う〜ん、なかなか。MRTの大安駅から徒歩2分というアクセスもポイント高い。
翌日…だったと思う、TLI中華語文研習所には一人で行った。
こちらは大規模で人の出入りも多かった。受付で見学したいと申し出ると、一人の先生が「じゃあ、そこに座って」と言い、教科書を持って来て「これ読んでみて」と。
おいおい、いきなりレベルチェックかい！
わたしゃ見学したいと言っただけなのに…。
で、「あなたはここから始めると良いわね、必要書類は…」と入学の説明に入ってもうた。
学校という雰囲気はバッチリでシステマチックだけど、この時点で私の心は漢網学院にかなり傾いたのです。
（つづく）
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