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台湾で暮らしたい!〜チャンス到来

0430taipeiそれは改編期にやって来た。
改編期というのは、ラジオやテレビにおいて4月と10月に番組の編成を変える時期のこと。そもそもプロ野球のナイター中継を中心に大きく2期に分かれていたのだけど、最近は地上波でナイター中継を放送しなくなったからねぇ。
それでも改編はやって来る。
この改編期、民放ではスポンサーや出演者との契約の継続やら終了があったりして各セクションがワサワサするのです。番組制作者にとってもいつにも増して忙しく、たいへんな時期なんですよね。
で、2009年、10年近く作っていたアジアのエンタメ番組が終了することになりました。

今だ!

この機を逃すものか、と会社を辞めることに。
家族に話したら「いいんじゃない」とあっさり言われ、「いや、台湾に留学しようと思うんだけど」と言っても「それもいいかもね」と。
普通のサラリーマンから見たら信じられない仕事ボーダレスな日々だったから、ホッとしたのかも知れない。
「あ、ありがとう。じゃ」てなことで思い立ったらすぐに実行せずにいられない性分なので、表明から最短で退職。びっくりした同僚の中には何かやらかしてクビになったのでは…と心配して飛んできた人もいました。(^O^)
ま、色々事情があってフリーの身分で半年間番組の制作受託をすることにしたので、これを台湾移住計画の準備期間として早速動き始めました。

まずは、学校探し。
ネットで調べてビザを発給してくれる台湾大学や師範大学といった留学の王道は、入学試験はないけれど学期中には必ず試験があり、宿題もたくさんあることがわかった。学校だから当たり前なんだけど、試験と宿題のない学生生活はおくれないものか…と悩む。
それに、この年だし若い子達の中に入ってついて行けるのかおばさん…。

そういう人には大学でなく、一般の語学学校が良いのではということで検索ターゲットをそちらにシフト。こっちだとグループレッスンと、割高だけど個人レッスンもある。
うん、こっちだ。
でも一般の語学学校はビザは発給されない。
さぁ、どうする?
(つづく)

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