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January 2005

「ハサミ男」と池田敏春監督

hasami3月に公開される「ハサミ男」の池田敏春監督にインタビュー。
池田監督といえば「天使のはらわた」と「人魚伝説」。しかし、これがわかるのは40以上かな。(^o^)
私は「MISTY」とか「ちぎれた愛の殺人」「くれないものがたり」とかも好きなので、インタビューは楽しみだった。
インタビューというのは、事前の学習や準備が必要なので手間のかかる事だけど、会って色々話を聞くのは本当に楽しい。特に、こちらの質問が相手のツボだったりすると、ゾクゾクするような快感。(^o^)
池田監督は、ご本人も言ってたけど、ずいぶんソフトになって楽しかったなぁ。周りのプロデューサーたちは『現場ではこわいいですよ。』って言ってたけど。
映画の場合は、絶対に監督に話を聞く方が面白い。

帰りがけに話したんだけど、そういえば日本の監督インタビューは初めてだった。AMの番組を造っている時は、ディレクターは打ち合わせ段階で話すだけで、聞き手はパーソナリティだしね。これもBSというメディアのお陰。スタッフが少なくて苦労も多いけど、苦労した分全部自分の身に付く。経験値が上がる。
気の進まないインタビューの時はつらいものがあるけど、会って話をしたらやっぱり“良かった”と思えるし。

「ハサミ男」は3月19日公開。これはサイコでもホラーでもサスペンスでもなく、監督曰く『サプライズの映画』。面白いのでお薦め!

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仕事か道楽か…

ふぅ〜、忙しい!
試写にも会見取材にも行かれない。
今日2本収録して、3本の編集作業。スタジオワークは好きだから苦にならないけど、2時間の旅番組の原稿に、まだ手が付けられん。
家でやるっきゃないと、資料を持ち帰り。
なるべく家では仕事しないようにしたいんたけどねぇ。
しかし、家でもPCの前にいることが多いから、家人から『仕事なのか、趣味なのか、わからない。』と、よく言われる。
うーむ、確かに。道楽を仕事に生かしていると説明するのだけど。(^o^)

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○○ホイホイ

hoihoi職場がレトロビルだというのは前にも書いたけど、最近ねずみが出るみたい。(^o^)
都心の悲しさで、向かいの小学校が廃校になり、取り壊しが始まってから近隣に被害が広がっているという。
電話のケーブルが囓られたり、見た事もないお菓子が食いちぎられて転がっていたりするので、大手消毒会社に駆除を依頼。
そしたら、これですよ。(写真)
このハイテク時代に、ネズミ退治にはやっぱりこれしかないの?と目を疑った。
チーズ、りんご、さつまいも、そしてこれか好物だとは知らなかったちくわをエサにおびき出し、黒い粘着性タイルシートを敷き詰めるという、なんともアナログな仕掛け。
もっと、こう、電気を使ったITっぽい駆除方法はないのか?!
だって、これって、朝出勤したらかかっているヤツをみなければならない羽目になるでしょ。かんべんして欲しいなぁ。

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カンフーハッスル

0105xinchie初映画は「カンフーハッスル」
いやぁ、めちゃめちゃ面白かった!
カンフー映画って、実はあまり好きじゃないのでそれほど見ていないけど、これは凄い。
周星馳かっこよかったぁぁぁ。
レビューはCINEMANIAを見ていただくとして。
今回は出てこないけど、カンフーと言えばヌンチャクですよね。
昔、志保美悦子に憧れて、つきあっていた彼氏にヌンチャク作ってもらったことがある。モップの柄とありあわせの鎖で作ってくれたのだけど、すごく良くできていて、志保美悦子が映画の中で使っていたのと同じ赤いのが欲しかったので、色もつけてくれた。ちゃんとニスも塗ってピカピカ。
うれしかったなぁ。どこにいっちゃったんだろう…。
※写真は東京国際映画祭で来日時。

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西安に行きたい!

heibayou大兵馬俑展に行って来ました。
最終日なので混雑しているとサイトの案内に出ていたけれど、チケット売り場に列ができるほどではなかった。
窓口でチケットを買おうとしていると、中国人らしき女性から『もらったものですが、良かったらどうぞ。』と招待券を一枚もらった。
ラッキー!!
中はさすがにすごい人で、暑い、暑い。
西安から運ばれた陶製の人馬は、少ないながらも歴史の重みとロマンを感じさせ、とても素敵だった。
2メートル近い将軍俑のりりしさ、知的な文官俑 、そして雑伎担当の百戯俑…芸人ですな、それぞれなるほど、という感じの表情や仕草でなかなか面白い。
みんな、ぽっこりお腹が出ているのも可愛らしかったり。(^o^)
カタログは最終日なので半額セール。3000円の福袋を買ったら、カタログとミニレプリカ3体、一筆箋、クリアファイル2個、トートバッグが入っていて、けっこう満足。
しかし、やっぱり西安に行ってずらりと並んだ図を生で見てみたいなぁ。
(写真は、入り口のレプリカ。展示されているものは当然ながら撮影禁止。)

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レトロな大晦日

snow新しい年ですねぇ。
昨日、東京は雪の大晦日で、仕事帰りに激しくなってきた雪模様を携帯で撮ってみました。
雪景色はあたりをモノクロームの世界にかえて、とっても雰囲気が出る。しかし、窓辺でふる雪なんぞ眺めていると寒い、寒い。
年中無休、24時間営業の職場なのに、さすがに人が少ないから必要な所だけしか電気はついていなくて、暖房も言わないと入れてもらえない。
趣味でレトロビルとか喜んで写真撮ったり、中に入って古きを味わっているけど、自分の職場も立派なレトロ。(^o^)
真鍮の手すりとか、らせん階段とか、もともと教会だから色々面白くていいんだけどね。仕事する環境としては問題多い。
ま、この建物もあと2年、少しずつ写真に撮っておこうかな。

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